お客様の持つ情報をもとに、最大限の集客効果を狙っていくため、弊社ではWordPressを利用したホームページ(サイト)作りを行っています。
今回は、不動産・建設業・工務店各種業界の方からのご依頼をピックアップしました。
業界別ホームページ制作について、分かりやすく解説していきます。
目次
不動産・建設業・工務店のホームページを作る場合の共通理解
どの業種のホームページ(サイト)を作る場合でも、共通して知っておいていただきたいことをご紹介します。
弊社にご連絡いただく前でも、ご連絡をいただいてからでも結構です。
ご依頼主様、スタッフのみなさま、またご家族の間でも、話し合い、ともに考えていただければ幸いです。
ホームページを作ることの意味を知っておきましょう
ホームページを作るにあたり、必ず確認していただきたいことがあります。
それは「ホームページを作ることの意味」です。
なぜホームページを作ろうと思ったのか、それは作成の着地点となります。
最初に作成の理由、最終的な目標・着地点を確認しておくことで、見通しが立てやすくなり、ブレのないホームページ作成につながります。
スマートフォンでも見やすいことはとても重要です
現在、携帯端末を持つ人の6~7割はスマートフォン所有者と言われています。
何かを調べたい時にパソコンではなくスマートフォンで情報を検索する人は、約5割はいると考えられるでしょう。
パソコンで閲覧しやすいことはもちろん、スマートフォンでもさくさく読めて見やすいサイトにすることは、現代においてとても重要なポイントです。
2年以上の長期にわたるホームページ運営の見通し・展望を一緒に立てましょう
2年以上の長期にわたるホームページ(サイト)運営の見通し・展望について考え、弊社ともお話合いください。
ホームページは、作り終えてお引渡ししたらそれでおしまい、という訳ではありません。
お客様によってはサイトによる集客や販促、つまりCMS(コンテンツマネージメントシステム)のコンサルティングをご依頼いただくこともあります。
またサイトの更新など、以降のメンテナンスもご依頼いただくケースもあります。
もちろん、お客様ご自身で更新し運営していくことも可能です。
しかしサイト運営開始後の閲覧数増加や集客率などをチェックし、少しでも効果をアップさせるために、2年間はお時間を頂きたいと考えております。
情報はばらまくものではなく、道しるべです
ホームページ(サイト)上に掲載する有益情報や内容を「コンテンツ」と呼びます。
コンテンツをサイトで公開することは、多くの人に向けて情報をばらまく事とは違います。
最適な場所に最適なコンテンツを配置することで、見込み客の目を「面白い情報」から「顧客となるためのアクセス」へと導く、道しるべです。
どんなホームページにしたいかを想像してみましょう
難しいと感じたことは、弊社とともにイメージをふくらませていきましょう。
まずは、どんなホームページ(サイト)にしたいかを想像してみてください。
そのためのコツをご紹介します。
他業種のホームページ(サイト)について考えてみる
同業者ではなく、まったく関係のないクリニックや腕時計専門店などのサイトを見てみましょう。
・安い・見積もり無料のような価格に関するコピーばかり派手
・院長や店長の理念が延々と語られ、具体例が少ない
・イラストやイメージ画像ばかりで実例が載っていない
・料金の具体例が一切ない
こんなサイトには不安を覚えるのではないでしょうか。
自分なら、どのようなホームページを開設しているところに行きたいかを考える
こういう病院やお店に行きたい!と思えるサイトを見つけてみてください
そして、あまり興味が持てないサイトと、何が違うのか比較してみることをおすすめします。
ホームページはネット上の顔!信頼できる第一印象が大切です
ホームページは、インターネット上における企業の顔です。
どんな業種においても、信頼できる第一印象が重要になります。
「きっとここなら大丈夫」と思っていただけるサイトを、ともに作り上げていきましょう。
不動産業界のホームページを作りたい
それでは、具体的なホームページ作りにお話を移します。
不動産業界のサイトを作りたい場合のノウハウについてご紹介していきます。
閲覧してくれた顧客からどのような反応が欲しいかを考えましょう
不動産業界のサイトを作成するにあたり、閲覧してくれた顧客(見込み客)からどのような反応を期待するのかを整理します。
期待する反応が得られるように工夫することで、活発なサイトに育ちます。
新築マンションを探している人にサイトを見てほしい
新築マンションを探しているネットサーファーに自社サイトを見つけて欲しい場合、検索結果の上位にランクインすることがポイントになります。
この場合必要なことは、【SEO対策】(検索エンジン最適化)です。
検索エンジンの特性を熟知した弊社にお任せください。SEO対策に優れたWordPressを利用してホームページ作成を行います。
分譲マンション・賃貸マンションに関する資料請求をしてほしい
分譲マンションや賃貸マンションなどに関する資料請求をしてもらうことで、見込み客のリストを作成することができます。
探す意欲が強い層に向け、より有益な情報を提供していくことで、見込み客を顧客へと成長させることにつながります。
賃貸情報に関する問い合わせを気軽にしてほしい
学生さんや一人暮らしの社会人に向け、安めの賃貸物件を提供する場合は、敷居の低さがポイントになります。
気軽に問い合わせができるお問い合わせフォームを設置することで、問い合わせを増やし、見込み客リストの増加につなげます。
また数多くの物件からすぐに理想に合う物件を紹介したり、見込み客みずから好きな物件を探すことができるよう、検索機能の搭載もおすすめです。
事業所向けの物件についての問い合わせを増やしたい
事業向けの物件についての問い合わせを増やしたい場合、必要になる手続き一覧を利用におすすめする事業別に掲載することで、分かりやすいサイトになります。
現在は貸事務所だけでなく、老人介護・児童福祉業界なども多く事業向け物件を必要としています。
少しでも多くの事業所に問い合わせしてもらうことが、集客アップにつながります。
ホームページに加えることをおすすめしたい機能(プラグイン)
弊社では多くの場合、最初はシンプルなサイトに仕上げ、お客様のニーズに合わせてサイト内の機能(プラグイン)を増やしていきます。
不動産業界の場合、集客や販促につながる機能(プラグイン)をご紹介します。
新規物件登録機能
新しく建築したお部屋や管理するお部屋に空きができた時、新規物件としてすぐに登録できる機能です。
物件をお客様が検索できる機能
空いている物件の中から、お客様が家賃や敷金返金・路線などの条件を絞りながら、より住みたいと思えるお部屋をすぐに検索できる機能です。
お問い合わせフォーム
知りたいこと・分からないことを気軽に問い合わせることができる、お問い合わせ用のメールフォームです。
資料請求フォーム
新規マンションなど、資料請求が簡単にできるメールフォームです。
ローンシミュレーション機能
分譲マンションや分譲住宅の場合、年齢や収入を入れることで簡単にローンがシミュレーションできる機能です。
データベース管理
現在御社で管理されている物件を、データベース化します。
簡単に空き物件・入居物件に切り替えができれば管理が楽になります。
またデータベース化することで、お客様がすぐに検索できるようになります。
必要な情報をすべてのページで簡易表示できる
・物件検索
・お問い合わせ
・資料請求
など、すぐに使って欲しい機能を、すべてのページで簡易表示できる機能です。
建設業のホームページを作りたい
建設業界に関するホームページを作りたい場合のノウハウについてご説明します。
建設業の特性を、業界の外側からもご理解ください
まずは建設業一般が、業界外の人々からどのように見えているのか、建設業の特性について知ることが大切です。
どこが分かりにくいのかを知ることで、分かりやすいサイトを作るヒントを得ることができます。
多岐にわたるため、ダイレクトに「なんの企業で何ができるか」を伝える
建設業は外装・内装・エクステリアなど多岐にわたります。
業界の外にいると、分からない専門用語もたくさんあります。
初めてホームページを見た人にも、「なんの企業か」「何ができるか」をダイレクトに伝えられるサイトにしていくことが重要です。
地域密着型であることをアピールする
建設業の場合、よほどの大手でなければ地域密着型になります。
どの地域が対応可能なのか、ひとめで分かる工夫があると顧客のサイト滞在時間を延ばすことができます。
あると信頼感が増す機能(プラグイン)について
建設業への理解を得るためには、信頼感を得ることがポイントになります。
そこでどのような機能(プラグイン)があると信頼感が増すのかをご紹介します。
過去の施工例をお客様が検索できる機能
過去の施工例は必ず用意したいコンテンツ(情報)です。
実際に満足している人がいるということは、大きな安心感を生み出します。
過去の施工例をお客様が簡単に検索できる機能はおすすめです。
お問い合わせフォーム
何か分からないこと、困ったことがあるときに、簡単に問い合わせができるメールフォームです。
資料請求フォーム
とりあえずは紙媒体の資料を見て検討してみたいという方のためのメールフォームです。
実際の見積もり~施工シミュレーション機能
実際に依頼された場合の、見積もりから施工、支払いまでの流れをシミュレーションできる機能です。
お客様も依頼した場合、どうなるのかが分かれば安心して問い合わせることができるようになります。
ホームページにおすすめしたいポイント
ホームページを作る際に、おすすめしたいことをピックアップしていきます。
地域+分野での検索で上位を目指す
建設業界は地域密着型です。
そこでSEO対策は、「地域+分野」の検索での上位を目指します。
SEO対策(検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジンで検索した時、上位にランクアップさせるための技術です。
SEO対策については、弊社にお任せくださいませ。
施工例を写真・画像ではっきりアップ
施工例はできるだけ多く用意した方が、顧客の心をつかみやすくなります。
施工例の写真はプロに撮影してもらうと、見栄えもよくサイトもゴチャつくことがありません。
資材や施工の品質を分かりやすく説明
お客様の大半は、建設に関して素人です。
分からないからこそ、不安感が大きくなってしまいます。
そこで使用する資材や施工の種類・職人の持つ資格や技術などを、できるだけ専門用語を多様せずに、分かりやすく説明する画像つきページが安心につながります。
施工例をデータベース化して検索できるように整理
用意した施工例は、まとめてデータベース化します。
お客様が簡単に単語や条件で検索できるようにするためです。
お客様の声・インタビューなど、利用者のレビューページを設ける
過去にご利用されたお客様の感想をまとめた、利用者のレビューページを設けることもおすすめです。
施工後の満足度が分かれば、信頼感がアップします。
明朗会計であることの実例を挙げる
明朗会計であることも、信頼感アップの重要なポイントです。
数件でも構いませんので、細かな施工の料金表を例として挙げてみてはいかがでしょうか。
詐欺まがいの業者がいることを踏まえてお客様の立場に立ちましょう
残念ながら、建設業界には詐欺まがいの業者がいることを、お客様方もご存じです。
そのため、信頼感がもっとも重要になります。
「本当に任せて大丈夫?」と思っているお客様の立場に立ったサイト作りが、お客様獲得への近道です。
信頼感・実直・誠実を前面に出す
信頼感アップについてこれまでご紹介してきましたが、実直であること、誠実であることを前面に出したサイト作りをおすすめします。
堅すぎる業界も敷居が高くなってしまうので、アットホームな雰囲気も大切です。
社長・スタッフが気さくで相談しやすい企業であることを、さりげなくアピールしていきましょう。
工務店のホームページを作りたい
工務店のホームページを作るノウハウについてご紹介します。
工務店ホームページの意義とは
工務店がホームページを作ることの意義を、まずはご説明していきます。
実は大きなメリットがあるのです。
ブランドイメージを作り、他の工務店との差別化を図る
「積水ハウス」「大和ハウス」など、ハウスメーカーにはブランドのイメージがあります。
工務店もしっかりしたホームページを作ることで、ブランドイメージを創り出しましょう。
ブランドイメージを確立することで、無数にある工務店との差別化を図ることができます。
「あ、見たことある!」という安心感を育てて見込み客を増やす
ホームページにテーマカラーやテーマコピーがあると、CMのように刷り込み効果が生まれます。
「あ、ここ見たことある!」という安心感を育て、見込み客層を厚くしていきましょう。
販売促進につなげるための企業努力例→お客様の情報集め
販売促進につなげるための企業努力の一例をご紹介します。
こうした努力はホームページのコンテンツ(有益な情報・内容)となり、サイトの質を高めます。
面倒かもしれませんが、SEO対策にもつながり、お客様の情報集めにもつながるのです。
見学会やセミナーなどの開催
OBのお家見学会やモデルハウス・モデルガーデンの見学会、シックハウス症候群などのセミナーを開催しましょう。
セミナーは、お金をかけて有名人を呼ぶ必要はありません。
工務店には、その地域の住宅を誰よりも熟知しているプロが揃っているはずです。
そのお知らせをサイトに上げ、報告も写真をふんだんに使ってアップしましょう。
モデルハウスをスイーツ教室やガーデニング教室に開放
モデルハウスをスイーツ作りや1日ヨガ教室、ガーデニング体験などに開放してみませんか。
モデルハウスを見てもらうよい機会にもなりますし、ホームページのコンテンツ(情報)も実のあるものになります。
これまでの実例では、フラワーアレンジメントや自由研究の簡単な工作会などもありました。
無料相談会
モデルハウスを見学会やセミナー、楽しい体験学習などに開放した後は、無料相談会の時間を設けます。
もう持ち家を所有しておられるお客様にも積極的に参加していただき、家の良い所、不満な所などをアドバイスしていただきましょう。
一緒にひとつのことに取り組んだ後は、アイスブレイクして議論も活発になります。
工務店の人間が話をしやすい雰囲気にも持ち込みやすくなります。
ハウスメーカーによる一斉オープンハウスの敷居の低さを目指す
なぜこのような企業努力が必要なのでしょうか。
工務店は地域に根差しているにも関わらず、若い世代にとってハウスメーカーより敷居が高い存在になってしまっているからです。
ハウスメーカーは各社合同の一斉見学会などを企画し、子どもも巻き込んで敷居を無くし、多くの見込み客を得ています。
もっと身近ですぐに相談できる存在、家のことならなんでも聞ける存在となることで、ハウスメーカーの敷居の低さを目指し、見込み客を顧客へと育てていきましょう。
販売促進につなげるための機能(プラグイン)例
販売促進につなげるために加えることをおすすめしたい、ホームページの機能(プラグイン)についてご紹介します。
資料請求フォーム
ホームページを見れば知りたい情報はすぐわかる、という状態が理想的です。
しかしいつの時代も、紙媒体でじっくり検討したいという方は存在します。
資料請求をしてもらうことで、お客様の情報を集めることができます。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームも顧客情報獲得につながります。
またお問い合わせへの対応の良さや説明の分かりやすさ、詳しさによって、見込み客の信頼を得ることも可能です。
サービスの質を上げるための機能(プラグイン)例
工務店としてのサービスの質を上げるための機能(プラグイン)もご紹介します。
ホームページに加えることで、閲覧した人々の中で工務店がブランドとして確立した存在になっていきます。
実際に建てたお宅に協力を依頼し、施工例&お客様の声ページを作成
実際に建てたお宅やリフォームを行ったお宅、エクステリアを整備したお宅に協力をお願いし、施工後の写真を撮影、インタビューに応じていただきます。
施工例として写真をアップするだけでなく、お客様の生の声も掲載することで、より実感のわく施工例になります。
施工例を簡単に検索できる機能
見込み客がホームページを訪れた際、すぐに施工例を検索できる機能もおすすめです。
「オープンキッチン」や「平屋」「中庭」「カリフォルニアスタイル」など、タグ付けしておくと検索がグッと楽になります。
自社でお得に建てるためのコツ・プランの提案
自社でお得に建てるためのコツやプランを提案するページです。
またローン返済のシミュレーターも多くの方が利用しています。
オープンハウス見学から着工・竣工・ローン完済に至るまでの実例も、イラストを交えた親しみやすい線グラフにすると分かりやすいでしょう。
見学会や楽しいイベントのお知らせが受け取れるメール登録
見学会や1日体験イベントなど、楽しいお知らせを受け取ることができるメール登録も、お客様の情報集めに役立ちます。
お客様の情報を集め、好奇心を寄せていただくために、こちらも有益なイベントや勉強会を開く――実はギブアンドテイクの関係になっているのです。
お家引き渡しのあとも続けることで、困りごと相談からリフォーム依頼にもつながります。
不動産/建設業/工務店サイト(ホームページ)制作は弊社リマケへご相談ください
不動産・建設業・工務店それぞれのホームページ制作についての簡単なご説明をさせていただきました。
弊社リマケではホームページただ作るのではなく、アクセス解析や集客まで考えた制作を行っております。
せっかくホームページを作ったけどお問い合わせがこない…
とならないためにも制作の段階からお客様の商品やサービスの強みを探し
集客に強いホームページを作っていきます。
実際にサイトを作成する場合は、もっと分かりやすく、丁寧にシミュレーションを行い、ご希望を聞き取って活かしていくことになります。
サイトに関することは、ホームページ制作がしっかりと集客・販促・マーケティングにつながる弊社リマケへご相談くださいませ。