Googleカスタマーマッチとは?概要を紹介

Google広告

カスタマーマッチとは、自社が保有する顧客データをもとにターゲティングを行う広告配信の手法です。自社の顧客データを活用して、ユーザーにアプローチを行うことで、Google広告の費用対効果を高めることができます。

この記事では、カスタマーマッチの定義、設定方法、注意点、効果的な使用方法などについて詳しく解説しています。カスタマーマッチを利用し、効果的な広告運用を行いましょう。

カスタマーマッチとは?

オンラインやオフラインのデータを活用して、広告のターゲットに設定することができます。

顧客から提供された情報を活用して、情報を提供した顧客や類似顧客を広告のターゲットに設定でき、一般的には以下のような顧客データをリスト化してターゲティングすることが可能となります。

・住所
・電話番号
・メールアドレス
・姓名
・居住国

Google広告上でオーディエンスリスト化することで、オーディエンスとして選択可能になります。

ただし、有効といえるリストを作成するには、最低1000件以上のデータが必要で、そのデータ内でのマッチ率が29%以上で「平均的」とみなされ、それ以下だとマッチ率が低く、配信対象となるユーザーが少なくなる可能性があります。

配信対象となったユーザーへの広告配信は、以下を利用している場合にリーチしたり、再度アプローチしたりすることが可能です。

・検索
・ディスプレイ
・ショッピング
・Gmail
・YouTube

 

カスタマーマッチを利用する際の注意点

ここでは、カスタマーマッチを利用する際に覚えておきたい注意点について解説します。

 

利用条件を満たしている必要がある

カスタマーマッチはどのGoogleアカウントでも利用できる訳ではありません。利用にあたっては「これまでポリシーを尊守してきたこと」「これまで支払いの問題が発生していないこと」などのいくつかの条件を満たしている必要があります。条件を満たした上で、Google側にホワイトリスト申請を行うと利用ができるようになります。

詳しい利用条件については以下を参考にしてください。
カスタマー マッチのご利用要件

 

マッチングには最低1,000件以上のデータが必要

カスタマーマッチはメールアドレスと電話番号でマッチングを行うことが可能ですが、マッチングをするには最低でも1,000件以上のデータが必要になります。また、1,000人分のリストを所有していたとしても、1,000人のGoogleアカウントとマッチするとは限らないので注意してください。

 

個人情報の取り扱いに注意する

カスタマーマッチは自社が所有する顧客の情報を使用するため、個人情報の扱いを慎重に行う必要があります。顧客情報は暗号化せずにそのままアップロードすることも可能ですが、安全を考慮するとハッシュ化(暗号化)しておくことが望ましいと言えます。入稿を外部の広告代理店などに委託している場合も、必ずハッシュ化するようにしましょう。

 

カスタマーマッチの活用例

カスタマーマッチの使用例は多岐にわたりますが、代表例としては以下のような内容が考えられます。

  • 既存顧客への購入の促進(例:新商品のアプローチなど)
  • 休眠ユーザーの掘り起こし(例:セール時での購入促進など)
  • 来店購入ユーザーをオンラインサイトへ誘導(例:コロナ禍におけるオンラインサイトでの購入促進など)
  • 見込み顧客への認知度の向上(例:バナーや動画での刷り込みなど)

カスタマーマッチでどのような配信を行うべきかは、広告主様によって異なり、自社が抱える課題・達成したい目的からどのような配信を行うべきかという点を考慮して決める必要があります。

 

まとめ

カスタマーマッチを配信するためには複数の要件があり、他の広告メニューと比較すると配信のハードルは高いです。また、お客様の情報を取り扱うため、情報の管理には重々注意する必要はありますが、様々な配信面でアプローチできるという特長と、競合他社が持っていない自社の顧客データを有効活用活用することが可能なため、上手に利用できれば強力な配信方法になると考えます。

WRITER

運用型広告コンサルタント

松田 昂大

効率よく生きたい人

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