今回は掲題の通り、ユーザーの潜在的なニーズに効果的にアプローチできる方法として多くの企業が導入を始めている、コンテンツディスカバリー/ネイティブ広告について調べてみました。
目次
◆コンテンツディスカバリー広告
コンテンツディスカバリー広告とは?
コンテンツディスカバリー広告とは、メディアサイトの記事などを読み終わったユーザーに対し、「おすすめ記事」という形でコンテンツをレコメンドする広告手法です。
参照元:Yahoo!コンテンツディスカバリー
ニュースサイトや、メディアサイトの記事の下部などに「おすすめコンテンツ」として広告を表示させるサービスであり、レコメンドウィジェット型のネイティブ広告として知られています。
あくまで関連コンテンツとしてユーザーにおすすめする形なので、バナーやディスプレイ広告のように視認性高くビジュアルの訴求力に威力を発揮する広告とは違います。
GDNや、インフィード広告と違い、ユーザー属性に対してターゲティングするわけではありません。掲載先のコンテンツの内容とマッチするおすすめ記事の一部として広告を表示するため、よりユーザーの興味関心に即した配信手法となっています。
◆ネイティブ広告
ネイティブ広告とは?
ネイティブ広告とは、一言で表すと”記事と広告が自然に融合している広告”のことです。
ウェブサイトなどでよく見るバナー画像を例に出すと、みなさんお察しの通り”ザ・広告!!”って感じですよね。
そういう広告を目にすると自然とストレスを感じるユーザーも少なくないでしょう。
そのような問題を解決してくれるのが”ネイティブ広告”です。
ネイティブ広告の種類
インフィード型
インフィード型は、最も一般的なネイティブ広告といえるでしょう。「記事広告」や「SNS広告」などが該当し、そのメディアのコンテンツであるかのように表示されるのが特徴です。一見しても広告と気づかない場合もあります。
ペイドサーチ型
ペイドサーチ型は、いわゆるリスティング広告(検索連動型広告)のことです。Google・Yahoo等の検索エンジンにおいて、入力されたキーワードに合わせて検索結果画面に表示されます。
インフィード広告との大きな違いは、潜在層ではなく顕在層を対象にしているという点です。
レコメンドウィジェット型
広告配信したい記事などを、レコメンド欄のあるサイトに表示する形式の広告です。「この記事を読んだ人へのおすすめ記事」という導線で、ページ下部に表示される事が多いです。ユーザーの目につく可能性は低いものの、興味関心に沿って表示された広告なので、関心の高いユーザーを集客することができます。
プロモートリスティング型
ペイドサーチ型に似ている形式の広告です。「Amazon」「ぐるなび」等で検索したときに、検索内容に応じて上部と下部にスポンサー枠として表示されます。
ネイティブ要素のあるインアド型
IABのフォーマットに沿ったサイト内の広告枠にコンテンツ形式の広告を配信する形です。通常のコンテンツとは別の広告枠に表示されます。日本ではまだ導入例が少ないです。
掲載場所のイメージとしては、Google AdSenseのディスプレイネットワークが近いと言えます。
カスタム型(その他)
ここまで、ネイティブ広告の6つの分類について解説しましたが、ここからは「記事(コンテンツ)と広告が自然に融合している広告」である「インフィード型広告」「レコメンドウィジェット型広告」に焦点を当てます。これらが、一般的にネイティブ広告という言葉から連想される形式だからです。
◆まとめ
今回はコンテンツディスカバリー/ネイティブ広告について紹介しました。
これまで紹介してきたリスティング広告などとはちょっと違った広告ですね。
訴求方法が異なるため、潜在ユーザーの獲得には有効な手段かもしれません。
それでも”難しすぎてわからない!!”、”なんだかもう嫌になっちゃった、、”という方がいらっしゃれば
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