ホームページの必要性と制作方法について

自分で起業したり事業や商売を始めたりするときに、自分の会社のホームページを作りたいと考える人は多いと思います。ホームページを持ちたい理由はさまざまだと思いますが、そもそもなぜホームページが必要なのでしょうか?そしてホームページはどのように作って行くのか?自分でできるものなのでしょうか!

インターネットの仕組みや効果は、専門家でないとよく分からないですよね。という事でさっそく専門家に聞いてみましょう!

2児のママライター隈上がインタビューを担当させていただきます!早速、籐(とう)社長にお話を聞いて見たいと思います。

ホームページはそもそもなぜ必要なの?

ーーまず、事業や商売を始めるにあたって、ホームページは用意しなければいけないものなのですか?

籐:正直、商売をするにあたってホームページは必要不可欠なものではないですね。起業をするから絶対にホームページを用意しなければいけない!という事もなくて、ないよりはあったほうがいいという感じかな。

 

ーーではなぜ商売を始めようとする人たちは、「まずは自社のホームページを作りたい!」と思うのでしょうね?

籐:世の中には数えきれないほど多くの会社が存在してるよね。
例えば、身近な存在として街のケーキ屋さんとかお肉屋さん、自転車屋さんとか。もっと専門的なものでいえば墓石屋さんなんかもそう。
もう少し規模が大きくなってくると、企業(法人)を相手にして事業をされている、いわゆるBtoB企業など。もう数えきれないほどたくさん。

事業の種類はさまざまあるけれど、その中でのホームページのもつ重要な役割としては「情報の発信」かな。

例えば、「お店をオープンしました」とか、「新メニューの販売を始めました」などの情報をホームページ上でお知らせして、たくさんのお客さんに知ってもらうようにするとか。

一昔前で言えばタウンページみたいなものだね。水道のトラブルを直してくれる業者さんを探したり、合鍵を作りたいから鍵屋さんを探したり。最終的に住所を見て、家から一番近いお店や会社で決めるとかね。

 

ーーでも今は、調べたいことがあると、なんでもスマホで検索しますよね。タウンページは家にありますけど、見たことないですね。封も切ってないかも・・。それに比べてインターネットは調べものも簡単にできるし便利ですよね。

籐:そう。昔はタウンページが街の◯◯屋さんを見つける手段だったのに対して、今ではインターネットが店舗や会社を知るための最初の媒体だったりするんだよね。
便利にすばやく「情報を検索できる」ということがインターネット最大の特徴かもしれないね。それから、人と人とをつなげるコミュニケーションツールとしても役立ってるかな。インターネットの力を使った面白い話知ってる?ツイッターでミラクルっていう折れた鍵の半分が別の場所で見つかったっていう話。

「鍵が折れてしまった」というツイッターのつぶやきを見た別の人が、「鍵の半分拾いました」と反応してきたっていう話で、まぁこの話自体がネタの可能性ってこともあるんだけど、インターネットを利用することで、なんかありそうな話ではあるよね。
 

 

ーー確かに!これはインターネットでなければ成しえないことですね。インターネットは調べものだけでなく、情報の共有も簡単にできるのもポイントですね。私もおしゃれで美味しいお店を見つけると、SNSでシェアしたりします。

籐:そのシェアしたくなるおしゃれなカフェも、インターネットで探すよね。検索にヒットしたお店の中から、メニューや内装、口コミなんかをチェックして、自分好みのお店を見つける。
その時にお店のホームページがあると、お客様に見つけてもらいやすくなる。その時点で、ホームページを持たないお店よりは、利用者とつながるチャンスがあるよね。

自分で商売をするからには、売り上げが多い方がいいに決まっているよね。売り上げを増やすには、利用者に「いかに見つけてもらいやすくするか」がカギになってくる。
その可能性を特に高めてくれるのが、ホームページということ。
ホームページがあれば、利用者は実際にその場所に出向かなくても、お店の情報を知ることができる。

インターネットには、「人と人とをつなげる力」があるんだよ!
ホームページを持つことで、自分のお店と利用者がつながることができれば、みんなが幸せだよね。

 

 

ホームページはどうやって作っていくの?

ーーホームページの必要性は分かったのですが、実際にホームページを作ることになった場合、どのように作って行くのですか?

籐:基本的に、ホームページを作るには「業者に委託する」だと思うんだけど、最近では簡単につくれる無料のホームページ作成サービスなんかもあるから「自分で作る」という選択肢もあるかな。

 

ーー調べてみるとホームページ制作会社は、ものすごくたくさんあるんですね。

籐:そうそう、ホームページ制作会社は本当にたくさんある。内容や料金などもそれぞれ違う。制作事例として紹介されているサイトのデザインや、機能なども確認してみて、自分が納得できる業者を見つけることが大事だね。せっかくお金を出して、業者に依頼してホームページを作るなら、成果の出るホームページを作ってもらいたいよね!

 

ーー業者さんに委託する場合、選び方や業者さんが提案してくる内容が重要ってことですね!自分で作るという選択肢もあるということですが、それは簡単にできる事なんですか?

籐:そう。自分で作ることもできるよ。代表的なものでいえば、Wix、Jimdo、Ameba Owndなどは無料で簡単にホームページが作れますと謳っているよね。

中屋としては、会社の規模が大きくなった場合のことを考えると、後々データを取り出すことが簡単にできたり、ホームページ内を自由に設計できるWordPressがおすすめかな。
 

 

ーーそういった無料ツールって、本当に簡単にホームページを作ることができるのですか?多少の知識は必要ですよね?

籐:確かに多少なりともHTMLやCSSといった基本的な知識があったほうが、スムーズに作成できるかな。あと、地味に大変なのが「画像の編集や作成」「自社サービスの紹介文章作成」かな。
技術的なところで言うと、自由なレイアウトや色形を整えるために必要となるCSS(Cascading Style Sheets / カスケーディング・スタイル・シート)の理解をする部分で、自分でホームページを作ろうと作業を始めたほとんどの人が、「あ、これ結構時間がかかるな・・」って一瞬後悔する場面があると思うよ。

 
ある程度専門的な知識を持っていれば、なんとかガイドに従って作りあげて行けると思うけど、大半の人がそんな知識は持っていないよね。
勘所っていうのかなぁ「これどうやって実現するんだろう・・」って場面があったとして、ある程度経験があれば、ツールの癖みたいな部分を予測して作業できるんだけど、最初はツールがもっている機能や癖を理解するため、そのホームページ作成ツールの使い方を調べて勉強したり、慣れていくのに結構な勉強コストがかかると思うな。
しかも、そこで時間をかけて勉強した知識は、その後あまり役に立たないことが多いんだよね。本業に近い知識なら別だけど。

 

ーー素人には、「簡単には」作れないってことですね(笑)

籐:うん、おそらく思っているほど簡単ではないと思う。時間に余裕があれば、ゆっくり時間をかけて勉強しながら作って行くこともできるだろうけど、これから商売(事業)を始めていくのに、本業とは関係ないホームページ作成に時間をとられていたら、本末転倒のような気もするよね。

 

ーー自分の理想のホームページを作りたいなら、大切な時間をたくさん費やして自分で作るより、業者にお願いしたほうがいいってことですね!
 

ホームページ制作を進める際最初に何を準備するの?

ーーとは言え、あまりホームページ作成に費用をかけたくない方もたくさんいらっしゃいますよね!自分でホームページを作ろうと考えている方に向けて、アドバイスいただきたいと思います。
まず、ホームページを作成するにあたって、最初に何を準備すればいいのですか?

籐:まず、必ず必要になるものが2つあります。それは「サーバー」と「ドメイン」です。
 

ーーサーバーとドメイン、聞いたことがあります。が・・詳しく分からないので教えてください!

籐:まず、サーバーというのは、インターネットの向こう側にあるコンピュータといえば分かりやすいかな。情報の格納倉庫のようなもので、ホームページを作るには、この土台となるサーバーが絶対に必要になります。
サーバーは自分で購入するというよりも、レンタルサーバーを借りて使うのが一般的ですね。サーバーをレンタルしている会社はたくさんありますが、私のおすすめは「さくらインターネット」という会社ですね。
高速で安定性があって、WordPressのテスト環境が簡単に作れます。さらに、バックアップなどもすぐに取れるので、作成途中に問題が起きても修復可能です。

次は、ドメインについて。ドメインというのは、インターネット上の住所のようなものかな。よく見かける“~.com、~.co.jp ~.net”などがドメインに該当する部分。このドメインは、重複して持つことができないから、世界で一つだけとなりますね。つまり、早い者勝ちということ。
例えば「令和(reiwa)」というドメインがほしいと思っても、ほとんどのドメインが既に取得されてしまっていて手に入らないということになってしまうんだよね。
ちなみに、このドメインはメールアドレスとしても使うことができるので、社名やブランド名でドメインがほしいと思ったら、なるべく早くにドメインを抑えたほうがいいかも。
人気のあるドメインはすぐになくなってしまうからね。

ドメインを取得する際におすすめのドメイン管理業者は「お名前.com」かな。取り扱いドメインの種類が豊富で「~.life ~.cafe ~.yoga」などたくさんの種類のドメインから選ぶことができるのはありがたいですね。
自社のサービスや業務内容などによってドメインを変えてみるのも、インパクトがあって面白いかもしれませんね。

 

まとめ

良いホームページを作ると、自分と利用者をつなげてくれる「有能な営業マン」として働いてくれます。
起業したばかりで忙しく、新規開拓の営業などしている暇がないときにも、利用者が見つけやすいホームページを作れば、ホームページがお客様を連れてきてくれることも十分あり得ますよね。
ホームページの作成方法はひとそれぞれですが、せっかく作るなら「利用者に見つけてもらいやすい、機能するホームページ」を作りたいですね!

 

隈上ゆかり
インタビュアー。栃木県内にある大手自動車メーカー、新聞社の勤務を経て、結婚。退職後は二児の子供を出産、現在は育児に追われる毎日を過ごす。
大手自動車メーカー時代に経験した大手企業的ライフバランスと、自分の考えるライフバランスを考え葛藤するも、それが講じてさまざまなな企業の「働き方」に強い興味を持つ。
パートタイマー、派遣、バイトと育児中にさまざまな仕事及び雇用形態を経験しながら、日々、ライターとしての技術を磨いている。