2020年版 Web制作時のターゲットブラウザを改定

2020年度・ターゲットブラウザ改定の内容

本年度の各デバイスに対するOSとブラウザのシェア率の遷移により、

ご提供するWeb制作サービスについてのブラウザ動作確認および最適化の保証環境を改定致します。

改定理由と詳細については、本記事の後半で解説致します。

2020年より制作提供するWebサイトの動作確認・最適化ブラウザは、

デスクトップ

Windows(OS / Windows 8.1xおよびWindows 10.x): InternetExplorer 11、Microsoft Edge・Google Chrome・Firefoxの各最新版

Mac(OS 10.13以降): Safari 12以上、Google Chrome・Firefoxの各最新版

スマートフォン(スマートフォン対応の制作時のみ)

iPhone:iOS 12以降のSafari、Google Chrome最新版

Android:Ver-6.0 以降のGoogle Chrome最新版

 

以上と致します。

制作のご依頼にあたり、ターゲットブラウザについてご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

上記以外のデバイスやブラウザ、サポートが終了している環境への対応が必要な場合は、都度ご相談くださいませ。

 

2020年度・ターゲットブラウザ改定の概要

 

Windows Internet Explorer

2020年1月14日、Microsoft社は Windows 7 のサポートを終了しました。

このため、Windows 7での検証を終了し、Windows OSについては、基本的にWindows 8.1x、およびWindows 10.xにて実施致します。

また、検証対象ブラザウザにつきましては、弊社データ※1 に基づきInternet Explorer 11を検証対象ブラウザとして設定致します。

※1 2020年4月〜6月のデータ弊社Googleアナリティクス調べ

 

Mac

MacのOSシェアは10.13 (High Sierra) 以降が大勢となったため※2 10.12 (Sierra)以前での検証を終了致します。

Mac SafariについてもVer.12以降のシェアが大勢を占めておりますため※3 Ver.12以降を対応とし、11.x以前での検証を終了させていだだきます。

※2 Mac Os シェアについて 2020年4月〜6月のデータ弊社Googleアナリティクス調べ

 

※3 Mac Safari シェアについて 2020年4月〜6月のデータ弊社Googleアナリティクス調べ

 

 

iOS

同様にiOSについても、現在 iOS-13のシェアが大勢を占めており※4、iOS-11以前のシェアはほぼ無くなりましたので、iOS-12以降を対応、iOS-11以前での検証を終了させていだだきます。

※4 iOS シェアについて 2020年4月〜6月のデータ弊社Googleアナリティクス調べ

 

Android

Androidについては、OSバージョンのシェア率が v-8.x前後が中心となり、v-5未満のシェアはほぼ無くなりましたので※5、v-6以降を対応とし、v-5.x以前での検証を終了させていだだきます。

※5 iOS シェアについて 2020年4月〜6月のデータ弊社Googleアナリティクス調べ

なお、年内においてもOSとブラウザのシェア率に大きな変動があった場合には、改めてターゲットブラウザを改定する場合もございます。

その場合は、再度告知致します。