こんにちは! マツダです。 コロナの影響で外出自粛期間でのGW、皆さんはどう過ごされましたか? マツダは生粋のインドア派なので一週間家から出ないことに何の苦も感じないのですが、アウトドア派の方には かなりしんどい長期休暇になったみたいですね、、、 はやく収まってくれることを願うばかりですm(_ _)m
さて今回は掲題の通り、”入札戦略とインプレッションシェアについて”について調査していこうと思います。
目次
◆入札戦略?インプレッションシェア?
まず初めに、入札戦略とインプレッションシェア(以下IS)について解説していきます。
1,入札戦略とは?
広告を掲載する際、それぞれの広告主様にそれぞれの達成したい目標がありますよね? その目標に対してGoogleが機械学習を通じて自動的に配信の調整を行ってくれる機能のことです。 たとえば、”クリック”を目標とする入札戦略である【クリック数の最大化】を選ぶと、Googleが自動的に「予算内で最も多くクリックを獲得できるよう」調整をしてくれます。
2,ISとは?
インプレッションシェアとは、広告が表示可能だった合計回数のうち、広告が実際に表示された回数が占める割合です。
インプレッション シェア = 表示回数 / 広告が表示可能だった合計回数
広告が表示可能だった合計回数は、ターゲット設定、承認状況、品質など、多くの要因を考慮して見積もられます。
◆入札戦略がISに与える影響について
1,入札戦略の種類
上でも例を挙げたように、入札戦略には目標に応じた様々な種類が用意されております。 そのそれぞれについて、どの目標の時にどの入札戦略を選ぶのが最適なのか、 Googleによって推奨されているものがありますのでそちらをご説明致します。
i)上限クリック単価(上限CPC)(※)
1クリックあたりの上限金額を設定する入札機能です。検索ネットワーク、ディスプレイネットワーク、ショッピングのキャンペーンタイプで使用できます。
ii)上限広告視聴単価(上限CPV)(※)
動画広告の1視聴あたりの上限金額を設定する入札機能です。キャンペーンタイプ「動画」のTrueVeiw動画広告で使用できます。
iii)目標コンバージョン単価
自分で設定した単価で最大限にコンバージョンを獲得できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンの過去の情報や、オークション時の情報を基にして、広告オークションのたびに最適な上限クリック単価を設定してくれます。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」で使用できます。
iv)拡張クリック単価(eCPC)
高いコンバージョン率が見込めるオークションではクリック単価を高く、そしてコンバージョンがあまり見込めないオークションではクリック単価を低く、自動的に変更して調整してくれる入札機能です。 キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」で使用できます。
v)クリック数の最大化
設定した予算内でクリック数を最大化できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」で使用できます。
vi)目標インプレッションシェア
Google検索結果ページの最上部、上部、任意の場所で、設定したインプレッションシェアが達成されるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」で使用できます。
vii)目標広告費用対効果
設定した目標広告費用対効果で最大限にコンバージョン値を高められるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」で使用できます。
viii)コンバージョン数の最大化
設定した予算内でコンバージョン数を最大化できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「動画」「ファインド」で使用できます。
ix)コンバージョン値の最大化
設定した予算内で合計コンバージョン値を最大化できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」と、「ショッピング」の中で「スマートショッピングキャンペーン」でのみ使用できます。
x)視認範囲のインプレッション単価/上限インプレッション単価(上限CPM)
視認可能となる可能性が高い枠に広告が表示されやすくなるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。この入札戦略を利用する場合は、上限インプレッション単価(上限CPM)の個別設定が必要です。ディスプレイネットワークのキャンペーンタイプで使用できます。 ((※)←このマークがついているものは手動入札になります。)
◆入札戦略とISの関係性
上でも記した通りそれぞれの広告主にそれぞれ達成したい目標があるわけです。 その中でも今回は「(最)上位ISを獲得したい」について入札戦略別の結果を調べていきたいと思います。 上で紹介した通りだと選ぶべき入札戦略は【目標インプレッションシェア】になると思います。 現在設定している入札戦略が仮に【コンバージョン数の最大化】だとして、【目標インプレッションシェア】に変更(テスト)した場合どう結果が変わるのか。 もちろんいろいろな要因によって広告の掲載結果は左右されますので確実にこうなる、とは言い切れませんが、、、 結論から言うとGoogle広告に直接この2つの影響を確認する手段はありません、、 ただ、テストを行う際、表示回数がどう変化するのかを統計学的に推測して割合を表示する機能があります。 今回のIS向上についてはこれを参照すればどちらの入札戦略が目標に対して効果的か判断できると思います。
◆最後に
remacre(リマケ)ではこういったリスティング広告の運用をお手伝いさせていただきます。
ホームページからお客様が来ない(問い合わせがない)という企業様ぜひ一度ご相談ください。