【士業のホームページ制作】後悔しないために知っておくべきこと

こんにちは、ライターのナガセです。

本記事では税理士など士業のホームページを制作する時、弊社が大切にしていることや今までお客様にオススメしたことなどを元に

これからホームページを作る、リニューアルを考えている。
という方に後悔しないホームページ制作ができるよう注意点やオススメ情報をご紹介したいと思います。

士業のホームページ制作をするときに知っておきたいこと


早速ホームページを作る前に自社の中で決めておくべきことや、担当者が知っておきたいことをまとめました。

知っておきたいこと①:スマホ対応は可能か

士業のホームページでもスマホ対応は必須となってきました。

士業などのBtoBビジネスでは確かにパソコンでサイトをみる人も多く
スマホ表示についてはおろそかになりがちな部分。

ですが、Googleは2018年の時点で「スマホサイトを優先して表示するよ」といった内容を発表しています。

これによってPC版だけでサイトを作ると検索をしたときにページが上の方に表示されないなどの問題が出てくることになります。

そのため今はまだPCユーザーのアクセスが多いBtoBの企業であってもスマホ対応はもはや必須となってきているわけです。

業界にもよりますが弊社でホームページを制作したBtoB企業様も2〜3割ほどはスマホからのアクセスがあります。

これからもっと増えることが予想できるのでスマホ表示対応の制作ができるのか、作る前にしっかり確認しましょう。

知っておきたいこと②:ホームページにも種類がある

ただ単にホームページを作るとは言ってもホームページにも種類があることを知っていましたか?

自社が作りたいホームページはどの種類なのか
確認しておくことで制作会社に依頼するときも
「イメージと違う」といったトラブルを回避できます。

ホームページの種類
①名刺代わりにするホームページ
②広告で集客するためのホームページ
③検索エンジンで集客するためのホームページ

なお、②広告で集客するためのホームページと
③検索エンジンで集客するためのホームページは明確な境界はありません。

1つ1つ解説します。

①名刺代わりにするホームページ


ホームページから集客はしないけど
お客様が自社のことをより知ってもらうために作るホームページのことです。

わざわざお金かけて作ってもそこから収益が発生するわけでもないなら作らなくてもいいんじゃないか。

なんて思ったりするかもしれませんがホームページがないだけで実はデメリットも大きいです。

デメリット
・お客様からのイメージが悪くなる
・お問い合わせができない
・ホームページをもつ企業に情報量で負けることがある
・人事コストが高くなる

上記の通りです。

・お客様からのイメージが悪くなる

ホームページ持ってないだけでイメージ悪い
というのはちょっとおおげさに感じるかもしれません。

でも実際自分が何かのサービスを調べたいとなったときに
そもそもホームページがない会社だったら何も情報を得ることができないですよね。

それと同時に

「この会社まだ立ち上げたばかりなのかな?」
「詳しくサービス内容が知りたいんだけどホームページがないからわからない」

なんてちょっと不安になりませんか?

・お問い合わせができない

ホームページがないと聞きたいことや
わからないことがあってもお問い合わせができません。

もちろん電話番号やメールも知っている人であれば
連絡を取り合うことができるものの、事務所の連絡先すらも
ネット上から拾いづらくなります。

もちろん、まとめサイトなどに掲載をしてもらえば
ネット上に自社の連絡先を載せることも可能ですが、探しづらいですよね。

せっかく自社のことを知ってもらっても
あとで連絡しようと思った時に連絡できない、しづらい状況は
お客様を逃す可能性があります。

・ホームページをもつ企業に情報量で負けることがある

お問い合わせについてもですが
ホームページではサービスの内容や、事務所の雰囲気、料金など
様々なことを伝えることができます。

どんなにいいサービスでも
腕利きの弁護士がいてもそれを伝える手段がないと誰にも良さは伝わらないですよね。
伝える手段をもつ会社には勝てないです。

・人事コストが高くなる

サービス内容やよく聞かれることについてもいちいち全て電話やメールで対応していたらかなり時間を費やすことになります。

ホームページでよく見かける「よくある質問」などはお客様のためだけではなく、人事コスト削減にもつながっています。

ウェブで集客する際には、広告などを出稿して集客する場合と
ブログなどを書いて検索でヒットさせる検索エンジンによる集客と
大きく2つがあります。

もちろん、広告と検索エンジンどちらもという場合もありますが
どちらに重きをおくかによってホームページもちょっと変わってきます。

②広告で集客するためのホームページ


広告で集客する場合は、予め広告をうつことを想定しておくと後から追加でページを作るなどの作業がなくなり効率的に広告の出稿を進めることができます。

「広告をうつホームページとうたないホームページはどう違うの?」

といいますとめちゃくちゃ簡単に言えばサービス専用のページがあるかどうかです。

サービス専用のページ(ランディングページ=LPといいます)がないと広告を打てないわけではないです。

しかし、LPがないと広告をうった時の効果が減ってしまうんです。

例えばですが

「スニーカーが欲しいと思っているときに
スニーカーの広告が出てきた。

クリックしたら広告に載っていた商品ではなく

革靴なども含めたいろんな種類の靴があってどれが広告の商品だかわからない。」

となったら探すの諦めませんか?

今どうしても必要ではない限りは
「もういいや、あとでで。」「ぱっと見なさそうだし違うところで探そ。」
とページから離脱する可能性が高くなります。

逆にすぐに目当てのスニーカーが出てきたら
買っちゃおうかな、と思う可能性がたかいですよね。

だからこそ、広告を考えている場合にはサービス専用のページが有ると広告の効果を最大化できます。

もちろん、サービスページを作るだけでは十分な効果を得られないこともあります。

どんなターゲットにするのかによってもホームページの構成は変わってきます。

だからこそ、ただ作るだけのホームページはぶっちゃけモッタイナイ。

何度も作り変えることになり費用もかさみます。

広告運用を考えている場合は、ホームページを作る段階から制作会社に依頼しましょう。

ですがホームページ制作しかできない会社の場合は「広告を検討しています」といっても広告のことを知らない場合は広告に最適化するのは難しいかと思います。

ちなみに、ちょっと宣伝ですが弊社はホームページ制作から広告運用まで一貫して行うことができます。

ホームページから集客し、広告運用から収益を上げることをゴールにしているため広告を運用する場合にも最適なホームページを作ることができます。

↓気になる方はこちらへどうぞ。
リマケの広告運用サービス

③検索エンジンで集客するためのホームページ


検索エンジンでの集客は、自社のサービスなどに関連した
コラムやブログを投稿しそこから見込み客を集めるといった集客の方法。

この場合は、多くは自社でブログを投稿することになると思いますが
まったくウェブの知識がない人が普通に投稿作業をするのはかなり難しいです。

そこで、弊社ではWordPressというツールを使い
ブログ投稿をしやすく作ったあとにも自社で使いやすいものにしています。

簡単とはいえ、WordPressの使い方を全く知らない人には
難しく感じることもあると思うので弊社では
ブログ投稿方法の説明書をおつけすることもあります。

検索エンジンで集客する場合は少なくとも週3本程度の投稿が必要と言われているので自社で投稿できない場合外部に委託するとお金もかかります。

ちなみに、「検索エンジンで集客したい!けどブログ投稿やちょっとした変更に時間が避けない」という場合は弊社の定期メンテナンスサービスがかなりお得です。

というのも予算は自社で決めていただいてOK
使わなかった作業費は翌月に繰り越すことができます。

気になる方はこちらからお問い合わせください。
リマケに相談する

士業のホームページを作るときに大切なこと

重要なことは下記の3つです。

大切なこと①:ターゲットを決める


全員にささるホームページを作れたらいいのですが
誰かに強く刺さるホームページは誰かに刺さらないというのは当然です。

「あ、これまさにいま自分が悩んでいることだ」と
思うからこそそのサービスに申し込もうと思ってもらえるわけです。

だからこそ、メインのターゲットをしっかり固めましょう。

ターゲットは企業なのか個人なのか、中小なのか大手なのか
などできるだけ詳細に決める必要があります。

ここのターゲットによってホームページの刺さる構成やデザインも異なります。

例えばですが

高齢者をダーゲットにしたホームページ:文字は大きめで読みやすく、優しい色合いのデザイン
若者をターゲットにしたホームページ:スタイリッシュでイメージが伝わりやすいデザイン

など、若者か高齢者かといったこれだけでもサイトの雰囲気は大きく違ってくると思います。

上記はあくまでも例ですがターゲットが曖昧なまま作ったホームページは、
結局誰にも刺さらないということがわかると思います。

もちろん、制作を始める前にはこちらから
ターゲットやサービスの内容等はヒアリングしますが

「いきなり聞かれてもわからない」
「社内でうまく調整できてなかった」となると二度手間にもなるので
予め決めておくべき重要なことだと思います。

大切なこと②:差別化の内容を具体化する


こちらもターゲット選定と同じくらい大切なことでして
自社のサービスが他社と何がちがうのか明確にしておく必要があります。

例えばですが
・料金が他社よりも圧倒的に安い
・小さい事務所だがとにかく親切丁寧
・価格はそれなりでも圧倒的な実績がある
・大きい事務所だからこそ様々な案件に対応

上記の通り。
自社だからこそできることは予めまとめておくと
制作する際にも特徴を活かしたホームページができます。

弊社の場合はホームページを制作する前には
その業界を調べどんなところが強みなのか?顧客麺線からも考えています。

ですがやはり実際にその業界で働いているからこそわかることは
制作会社はなかなかしることができません。

キレイな文章にならなくても雰囲気をお伝えいただければ
文章にして再度ご提案することもできますので一度差別化できるポイントはなにか考えてみてください。

大切なこと③:顧客目線で考える


その業界で働いているとありがちな「専門用語オンパレード」で
顧客にうまく情報が伝わらないことがあります。

ターゲットにもよりますが
多くは士業の専門家ではないからこそあなたの事務所のホームページをみて
どんなサービスがあるのか、料金はどれくらいなのかと情報を探しています。

そんなときに
「専門用語ばかりで結局どんなサービスがあるかわからなかった」

と思われてしまうとホームページから離脱してしまう可能性が高くなります。

実際弊社では、原稿をいただいたときに素人の顧客として
一度ホームページをみてわからなかったところなどは質問させていただくこともあります。

ホームページの原稿を自社で考える場合は
今いちど「顧客にとってわかりやすいものか?」を考えてみましょう。

以上士業のホームページ制作を依頼するときに知っておきたいことでした。

もし、本記事の中で気になったことや
ホームページについて相談したいということがあればよければご相談ください。

リマケに相談する

WRITER

ディレクター/ライター

永瀬 瑠香

日進月歩が座右の銘です。

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